CrossLand Rally 2008
SS1 : Whisper of the crater

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朝から天気は雨模様。阿蘇を目指して車を
走らせるけど、その先は雲に覆われてまっ
たく山が見えない。「きっと阿蘇は雪だ」
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この天気のせいで開始が少し遅れる。
久木野の四季の森の駐車場に集合してき
もさんからこの後のスケジュールの説明。
この天気はいし○さんのせいだと言うことは
全員一致で納得。
ロルファーだいさんに「双六の下りの動画
どうやって撮ったの」と聞かれた。それはゴ
リラポッドのおかげ。「今日も撮るぞ!」
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室内で待っているとやっと地図が届いた。
畳の部屋を借り切ってブリーフィング。天気
が良ければ壁のあか牛ポスターみたいに
スバラシイ景色が見れたのに。窓の外は
雪。
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先日いし○さんから届いた”と”印ワッペン
。このワッペンは2代目で、コンパスが描か
れた初代があったんだと。けどこれがイン
パクトがあって好きだ。この前のレイド馬関
でも人気の的。この日のためにせっせせっ
せと縫い付けてきた。
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宿からは阿蘇登山道南ルートを中腹まで
バスリエゾン。バスは四季の森が出してく
れる。至れり尽くせりだ。
「ここ知ってる」と隣の席のハヤカワさん。
学生の頃駅伝で走ったらしい。
標高が高くなるに連れて周りの雪が増え
てきる。
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到着したデパール地点は吹雪。こんな天気
でもとれとれはあるんです。バイクに乗るん
です。とれとれバイカーはアホの集まりだ。
その中にいる自分もかなりのアホだと思う。
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はずされていた前輪を探して取り付けスタ
ート準備。じっとしていれば寒い。ハヤカワ
さんは耳が出ていて冷たそう。どうにか耳
を隠そうとしているが、どうやらあきらめた
ようだ。
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視界は10m、その中をデパール。
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登山道途中にある火の山トンネル。外の吹
雪からこの中に入ると暖かい。トンネルの
前後は数人のパックにくっついたり離れたり
しながら古坊中を目指す。
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本日最高地点の1117.4mポイントを右折す
れば火口への玄関口道阿蘇山上。今日の
ラリーはそのポイントを左折して阿蘇五岳の
北側へ下る。
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火口と並ぶ観光スポット草千里ヶ浜もまっ
たく見えない。にもかかわらず観光バスは
きているのだ。物好きもいるものだ。この天
気の中MTBで阿蘇越えしてるのもかなり物
好きだけど。
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登山道を下り始めて暫らくするとシングル
の入り口。その入り口を5m行き過ぎて戻る
。50m前には行き過ぎた5人くらいが戻ろう
がしている。
シングルに入ると厚い雪が地面を覆ってい
る。雪道を乗るのは初めてだ。雪に足を取ら
れてかなり乗りにくい。
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そんな中前を行くそんかわくんが転倒し助
け出されていた。シオゴンはこけないように
ゆっくり降りていたら、いし○さんが後ろから
カッ飛んで抜いていく。
もう一度車道に戻るところがPC1。九州の掟
IDカードを見せなきゃ到着にならない。首か
ら下げた68番をミチさんに確認してもらう。
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旧称赤水線の北ルートに曲がってすぐに
牧野入り口のゲートがある。今回のラリー
の掟は、後ろから来ていてもゲートはきち
んと締める。
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雪にタイヤの細い轍が出来ている。この轍
の中をうまく走ろうとすると難しい。ときどき
止まりながら、ときどき押しながら米塚まで
降りてくる。名前に塚があるので昔から親
近感がある米塚、おわんをひっくり返した形
はガスで見えない。昔は登れたけど、今は
進入禁止になっている。
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PC2はセルフチェック。この入り口を見逃し
て何百mか登り帰す羽目になった。
しかも、国道までの林道で何かを落とした音
がした。降りてみたら赤色フラッシングライト
の赤い蓋が落ちている。黄色のパッキンも
見つかった。けど黒の本体が見つからない
。義務装備品なので暫らく探したけどなかっ
た。「しょうがない、あきらめるか」
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乙姫の交差点に降りてきた。去年の3月ま
ではこの交差点は通勤路だったけど、この
方角から見るのは始めてだったりする。
この交差点で2田さんも追いついてきて3人
パックになる。
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乙姫から狩尾までは地の利で迷うこともな
く進む。
阿蘇谷を縦断し今度は北外輪山を攻める。
外輪山の内壁は、絶壁のように落ちていて
とても急勾配なのだ。
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登る途中でPC3。危うく通り過ぎそうになる
。次のPC4がELなので、あまりゆっくりもして
られない。「EL何時だっけ」「デパール+3時
間」後1時間と少々。まだ続く登りと、下りも
雪なら乗れないだろう。「微妙かな」暖った
かいココアをもらって再出発。
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外輪山の内側は急だといっても、車道は車
が登るように蛇行して登っている。山の北
側は天気がいい時も日が当たらないので、
雪が積もったままになっている。
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登っている途中、吹雪が止んで雲が切れて
きた。薄っすらとだけど、眼下の阿蘇谷が見
えたりもする。「山頂はまだなのか」早く着い
てくれ、ELの時間が刻一刻とせまり来る。
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ようやくミルクロードに出た。2日前に通った
時はまばらだった白色も今日は一面真っ白
だ。そんな写真を撮りながら進んでいる、分
岐を見逃して兜岩展望所まで来てしまって
いた。「えッ、ここは行きすぎだよ、どこかに
分岐あったかな」と探していると写真を撮っ
たポイントの反対側にタイヤの跡がついてい
た。「写真撮ったばっかりに見逃しだ」
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その先の道は思ったとおり雪で乗れない。
通過者の足跡と、タイヤの跡の2本線が雪
の上に残っている。雪原を暫らく行った後、
”田子山”看板を目印に林の中を降りて行く
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雪はだんだん少なくなり、なんだか乗れそう
な感じになってくる。乗れそうなところだけ乗
って降りていたら、kenjiさんが休憩していた
。こけて足を打ったそうだ。「気をつけて降り
よう」と押し中心に、たまに乗って降りる。そ
の時PC4の駐車場発見。けど時間が14:10
になってしまう。
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PC4に到着すると館兄が「ELです」と非情な
通告。しかしこの通告が非情ではなく温情だ
ったと数10分後には思えるようになる。
このELを通過したのは19人、EL10分前で10
人位通過したそうだ。
このPCでは暖かいものとお菓子をもらって
暫らく休憩。
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山の天気は変わりやすい。またもや吹雪い
てきた。ここからは宿までリエゾンなのでリ
エゾン用の地図をもらって確認。けど続々と
ライダーが山を降りてきて地図が足りなくな
る。地元ッティのシオゴンは道がわかるので
地図を返却。
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ELデパール。8人のパックで出発。PCから折
戸の集落までは道が凍っていておっかなび
っくり降りて行く。
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河陰阿蘇線を通って、国道57号線を突っ切
り、東海大前から国道325号へ。長陽支所
方面へ旧道を入り宿へ向かう。
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途中コンビニで暖を取る。そのコンビニの暖
かいこと。コーヒー、肉まん、カレーなどなど
を腹に入れ再び宿を目指す。
このときまでは8人一緒。一人信号に引っか
かったカレー売りさんを待つも、この後パック
は千切れてしまう。
千切れ千切れの前の半分4人は、2田さんと
のぐティさんを吸収して宿に到着。本日の走
行メーター59.7km。雪の中よー走った。リエ
ゾンでも20km以上あったしね。
冷えた体を温泉で温めて、おまちかねの夕
食食は鍋。と炭水化物たっぷりのたくさんの
料理。これを腹に貯め込んで、アルコール
燃料も補給して明日に備える。
そして2日目の地図の配布。さらに、kenjiさ
んからCanezees doughnut exchange ticket
のプレゼント。有効期限は死ぬまで有効。
明日のSS2は地図2枚だけど、それでも長い
高いコース設定。クリエイターのミチさんがブ
リーフィング。
ブリーフィングの後も好き物が集まって二次
会が始まる。ビールに焼酎にワイン。”走り
すぎて 飛ばしすぎて 曲がりきれないだ”
なんだかとれとれにぴったりの一升瓶のラベ
ル。もしかしてオーダーメイド?
とれとればいく クロスランドラリー 様
おやすみなさい。12時になったので就寝時
間。「明日はいい天気になりますように」