CrossLand Rally 2008
SS2 : Background of the caldera

朝飯はあか牛のポスターが見つめる和室とそ
の横のテーブル。シオゴン+シライシ軍団の4
人のテーブルは、おひつ3杯が胃に消えた。
昨日は吹雪に覆われてまったく見えなかった
阿蘇五岳。今日は昨日と打って変わってもの
すごくいい天気。
pict0557.jpg 二日目のデパールは宿の前から。昨日と違っ
てみんな張り切っている?
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「スタートー」の声とともに一斉に出発。
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まずは北の朝日に輝く阿蘇山に向かって漕ぐ
。水が生まれる里白水、南阿蘇村白水には数
多くの水源がある。PC1と2は、その水源での
クイズになっている。
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PC1は湧津野水源のPHが問題。マダマダ大
集団。みんな看板の説明書きを見て次に向か
う。
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PC2は寺坂水源の湧水量が問題。「そんなに
たくさん湧いてるの」と驚きの声。
この2つの水源も前に来たことあるけど、さす
がに問題の答えまでは知らなかった。
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PC2を過ぎると、今度は南の外輪山を目指して
漕ぐ。今日は外輪山の南西にある俵山を越え
て、阿蘇の外に出て戻ってくるルート設定にな
っている。
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今朝は気温もそんなに低くないようだ。ここま
で漕いできたので体が温まった。本格的な登
りになる前に、とちょっと止まって耳あてを外す
。アウターを脱いで身を軽くする人もいる。「こ
れからいよいよ本格的な登りだ」
登りの途中にはあか牛も放牧されている。
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身がしまって硬そうな牛もいる。
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PC3でさっきのクイズの答えを言う。入り口の
ゲートが開かないので、バイクを抱え上げてし
ばし休憩していたら、後ろから何人かやってき
た。
ゲートの先はところどころ雪が積もっていて、
乗る人は乗る、乗れないシオゴンは押す。「だ
って勾配が急だもん」
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雪が凍ってつるつるしているところも。つるっ。
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雪が深くなってきた。乗って先行していたライ
ダーもいつの間にか押している。先で道が左
にカーブしている。そこを曲がった先行者から
「ウオー」という歓声。自分もそこまで行ってみ
てわかった。そこにはスバラシイ景色があった
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「アホォ!」とれとれの合言葉、今日だけは
「アソォ!」に変わる。
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護王峠への林の入り口を先行する3人が探し
ている。そのときだれかが「あそこにピンクが
あるジャン」と叫んだ。よく見ると、牧道から随
分上がったところにピンクのテープが巻いてあ
る。そこを目指して担ぎ始める。
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後ろを振り返ると、もう一人担いで上がってき
ている。
このあとは、ピンクを目印に護王峠まで雪の中
を100m以上担ぎ上げ。
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息を切らしながら担ぎ上げていると、林の中か
ら突然視界が開ける。そこが護王峠になる。
そこでは4人で撮影タイム。阿蘇をバックに担
ぎの写真。
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護王峠から俵山までは標高差約200m。尾根
を縦走するこのコースは右も左もスバラシイ景
色。けど、そこをバイクを担いで登るのは難儀
する。下を向いて足を進めながら時々顔を上
げて風景を見渡す。
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前を行くカレー売りさんが体を傾けながらカメラ
を構えている。「何を撮っているんだろう」
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展望台からの合流点からの阿蘇五岳。これか
ら俵山までは割と平坦で、バイクに乗って行く
ことも出来そう。
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前を行くカレー売りさんもバイクに跨った。シオ
ゴンもその地点からバイクに跨ろうとした瞬間
、雪の上に落ちている青いものに気づいた。
ナンバー86、カレー売りさんのIDカードだ。もう
既に見えなくなっている。「山頂で追いつくだ
ろうから」と拾ってポケットに入れる。「裏返し
だったら気づかんかったかも」
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山頂で先に下ろうとしているカレー売りさんを
呼び止めカードを渡し、登山客のオジサンに写
真を撮ってもらう。「まさかここにバイクで来る
とは思ってなかった」
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見る標高が変わるとスバラシイ風景も少しづ
つ違って見える。俵山の山頂1194mからの阿
蘇五岳。
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山頂からは雪の防火帯を直滑降。この道は春
の出逢いin俵山でくだった道だ。
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スキーと違ってバイクでの直滑降は、タイヤの
抵抗が大きい。前に通った跡を踏み外さない
様に行ければいいが、外れたら前輪に抵抗が
かかりこけそうになる。けど、こけても雪の上
なので痛くはないけど。
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防火帯から林道に入り、林道から林に入るま
でソロで下っていた。そしたら、下から声がす
るバイク無しの2人が下から走って登ってきた
。kenjiさんたち2人はPC4のクイズを見逃したら
しい。”山神 水神”を確認して走って下ってい
った。
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すぐ後ろをバイクで追いかけたのになかなか
追いつかない。雪中下りのせいかブレーキの
利きがかなり悪い。「ゆっくり下らんととまれん
ぞ」と思って下っていると、左カーブを曲がりき
れず繁みにつっこんぢまった。
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林を抜けると、さっきの林道の先につながる。
雪に覆われた林道を更に下ると。眼下に牧野
が広がった。
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林道は牧野の中も続く。その途中から牧野道
に入っていく。このルートも出逢いin俵山で通
った道だ。入り口に止まっていると、行き過ぎ
たカレー売りさんたちが戻ってきた。
牧野の中には冬でも牛が放牧されていて、行
く手の邪魔をする。「牛さんたのむからどいて」
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牧野の途中で尾根を上に登る。
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ところがこのルートが間違いだったらしい。そ
の先に道はない。今登った尾根を下り、下の
鉄塔の脇を下る。
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鉄塔の脇からはシングルが延びている。先に
下ったシオゴンのあとてらさんたちが「アフォ!
」と下ってくる。
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次の鉄塔のところには、赤い服を着た館兄。
有刺鉄線をくぐって先に進む。
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下るところを少し探して、下った先がPC5。どの
ルートが正規ルートかはわからないけどとりあ
えず到着。この時点でEL20分前、俵山展望台
までの登りを知っているだけに、あと20分でPC
6に行くのはあきらめムード。けど、あきらめて
ないのかtutumiさんが登り始める。そして次々
と後に続く。最後に続くのがシオゴン。
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3、4人のパックでXの橋を登る。登りはマダマ
ダ序の口。ここはまだバイパスで、勾配もあん
まり急じゃない。
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旧道に入り風車の足元を登る。抜いたり抜か
れたりしながら展望台を目指す。風車を見に
来ている観光客もいる。かと思えば、散弾銃
を抱えたオッちゃんもいた。
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登っている途中でフロントに違和感を感じた。
エアが抜けている感じ。「まいったなーもう少し
でPC6なのに」何とか粘って登っていたけど、
南阿蘇村に入ったところであきらめる。エアを
継ぎ足し、展望台を目指す。「少しばかりタイ
ムロス」
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展望台到着。結局PC5から40分弱かかった。
シオゴン到着前後にPC6に到着したライダー
たちはここでも撮影タイム。
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ゆきだるま
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PC6で完全にフロントのエアが抜けた。チュー
ブを交換して山の下のアリベを目指す。この
タイムロスでみんなに置いてきぼり。交換した
あと、坂を下っている途中、アリベの駐車場が
見える。
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アリベにはいまさらながら元気の出るスッポン
鍋がまっていた。
宿まで実走距離38.6km。当然ながら、タイヤ
がまわらない担ぎの距離は入っていない。
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宿へのリエゾンの後、積み込みのためバイクを
分解したら、リアのブレーキシューが溝がなく
なるくらい磨り減っていた。「どうりでブレーキ
が利かないはずだ」
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宿に帰って風呂に入って冷えた体を温める。
風呂上りには久木野名物”とまとアイス”。あん
まりトマトの味はしなかったな。
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表彰式。去年は賞品を忘れて渡すものはなか
ったけど、ことしは各賞に賞に合った絵と一言
が書かれた盾。モリモリさんが2日間とも1秒差
でEX。
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解散の後は福岡へ帰る者、空港へ向かう者、
打ち上げ会場へ行く者。そしてシオゴンは多分
一番速く家に到着。
しかし・・・
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忘れ物があった。温泉にめがねケースを置い
たまま。次の日家族を連れて昼飯付きで取り
に行く。「昼飯代4,760円、あー高こついた」