双六らりー

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天気予報は雪。こんな寒い中、自転車に乗
るために集まった、寒さで体をいじめるドMな
人たち10数人。配られた地図にはPC2の先
道が消えているところがある。「なんやこれ
?どこ通ればいいと?」 たのむよオバQさ
ん。
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リエゾンでデバールのトンネル入り口まで移
動する。途中にある犬鳴ダム下流の橋は、
はるか下を川が流れている。高いところが大
嫌いなシオゴンは、あんまり端には寄りたく
ない。「ふらついて落ちたらどーしよ。ウー怖
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デパール地点で、館兄さんが点呼する。全
員ここに到着しているようだ。「なんでスタ
ートしないの?」点呼がスタートの合図だっ
た。
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それを聞いていち早くスタートする人数人。
「じゃー行こうか」とシオゴンもスタート。
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林道をkitsukaさんの後を追って登る。なべで
っちさんたちが追いつき追い越していった。
と、川が左になった。前の人は林道の左カー
ブを登っているけど、右の折れてダートに入
る。「この道だ」ちゃんと看板もある。
pict0489.jpg そのダートを登っている途中、倒木に引っか
かって横転してしまった。けど誰も見ていな
いはず。とりあえず峠まで急いで押して一休
み、後を振り返ると、nセンセを先頭に4人が
登ってきた。
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峠から集落に降りてまた家の横を登っていく
。前を進んでいるのはさっきの4人。「離され
ずについていこう」
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植林の手前の谷は担ぎ登りになる。先行す
るなべでっちさんといし○さん。nセンセに追
い越され、林道をダーーと下る時は独りにな
る。
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下った先がPC1。先行3人は道の向こうの登
りに消えそうだった。寒いとエネルギーを多く
使う。使ってしまってガス欠になる前に早め
の補給をしていたら、後続が次々にやって
来た。
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電波塔まで登って黄色の門を探しているうち
にみやもとさんにちぎられる。そこでkitsuka
さんと合流し、白いクラウンを探しながら林道
を進む。林道沿いにはMTBが捨ててある。
「もったいない」大事に乗れば乗れるのに。
シオゴン号のATXはもうすぐ10年だ。白い車
も捨ててある。けどクラウンじゃないぞ。
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離れていくkitsukaさん、なかなか現れない
クラウン。「この道で大丈夫かな」と思い始
めたその時、ありましたクラウン「とうとう見
つけた。このルートで正解だ」
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林道からシングルに入るところで、何人か林
道からバックしてきた。ゆっくり写真を撮った
りしていたら、すぐに置いていかれ、後ろか
らも追いつかれる。暫らくはバイクの後の残
る薄暗い林の中を進む。
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一箇所分岐があったけど、地図より南のよ
うな気がした。「まあいいや、道なりに左に
行こう」と進んでいたら、パッと目の前が開
けた。PC2の反射板だ。
pict0472.jpg そこにいたのはみやもとさん。既にクイズは
見たらしい「こっちだよね」と南に進んで行く
。「違うじゃない?」と思いながらもとりあえず
クイズを確認しに看板を探す。「面積は225
m2だ」
pict0490.jpg そこから延びるもう一本の道。ススキだらけ
と言ってたのでこれだろう。方角もぴったり
だ。「よっしゃーゴー」
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調子こいて進んでいたら、前輪をとられてバ
イクが前転を始める。「飛び越せ」と瞬時に
体が反応し、ハンドルを飛び越えてこけずに
済んだ。われながら見事な反射神経だ。前
輪を取られない反射神経があればもっとい
いけれど。
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ススキ道を下っていたら途中少しだけ登りに
変わった。「登りになったらススキの薄くなっ
たところを左に降りる」とブリーフィングでオ
バQさんが言ってたぞ。ススキが薄くはない
けど行けそうだ。その時後ろで「ガサガサ」と
音がした。「誰かが来ている、隠れろ」と左に
1.5mドロップオフ。これが間違いの元。
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降りた先にはあるようなないような道。誰か
が通った形跡はない。行こうとしても戻ろと
しても、バイクが蔦に絡まって動かない。や
っとの思いで戻ると、既にそこには人の気配
はない。気を取り直してススキ道をもう少し
進むと、ちゃんと左に折れた道があった。
「オバQさんちゃんと地図に書いとってよ」
pict0491.jpg 林道を下り始めると暫らくして砂利になる。
ところどころコンクリ舗装もしてある。このコ
ンクリ道、ものすごく急だ。急だからコンクリ
にしないと登らないのだろう。その道を下っ
て、川沿いのアスファルト道を暫らく行くと川
の向こうにPC3が見えてくる。
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PC3まで来ると残りはもう少し。背中のリュッ
クの中にはオニギリが入っている。「昼時だ
メシにしよう」 PCではコンロに囲いがしてあ
って、その中には温っためてある黒い液体。
関東では常識?のあったかいコーラだ。湯
気をあげている。なんだか不思議な味だ。
8番手らしい、そして昼飯。
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PC3の到着は8番手だったようだ。「アレnせ
んせがいない」一体どこへ消えたのだろう。
午後になって気温が下がってきたようだ。体
が冷えてきたのでPC3を出発しアリベを目指
す。
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橋を渡って最後の峠に入る。もう乗る気力
はなく、登り始めるとすぐに押し始めた。ル
ートの目印となるのは電柱。いくつかある分
岐も電柱と電線をたどりながら進むと、峠の
反対側に導いてくれる。
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峠から下る道は、地図とは少し変わって広
くなっている。地図上のでかい道が、もっと
上まで伸びているらしい。その道を下ると、
集落が見てくる。
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集落に入ったら、突然猛烈な吹雪がやって
来た。雪が顔に当たって痛い。前も煙って視
界が遮られる。「やっぱ雪になったか」急い
で帰らねば。
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冷える事を予想して昨日買った耳あて。「買
ってて良かった。ホッ。」 これがないと耳が
ちぎれそになる。
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アリベ手前の○印。なんだろうと寄り道して
みるとそこには日本一の大門松が飾ってあ
った。あしたは大晦日、あさっては正月だ。
年末の忙しい中、クソ寒い吹雪の中、遊ん
でいられることに感謝。
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アリベ到着後は、ハート型(ひっくり返せば
お尻型)のお菓子と、あったかスープとあっ
たかコーラでを飲みながら、今日の失敗を
語り合う。
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表彰式。3賞なんかよりも今日の主役はnセ
ンセ。なんとか学生君を抜き面目を保つ。
この頃は日も差してきて、さっきの吹雪が嘘
のようだ。どうやら雨男雪男吹雪男いし○さ
んが先に帰ったおかげみたい。
さて来月は、いし○さんが呼んでいる馬関ラ
リー。もちろん天気は荒れるに違いない。
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貰ったもの。GIANTのステッカー、ケーキセ
ットの引換券、みやわかり本。
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帰り道、犬鳴ダムのほとりの”米の花”で、ケ
ーキセットが呼んでいる。店には駅長の趣
味でロードバイクやリールが飾ってあるのだ
。ケーキを食べに合流したシライシ組のぐティ
さんもつり好き、自転車好きだ。
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シオゴンのお目当てはそれよりもケーキ。
3つの中から”しっとりモンブラン”を選んだ。
「ごちそうさま」